相手との距離を縮めるには聞き上手であること！
心の距離が近づく楽しいコミュニケーションをするために大切なものは何だと思いますか？
沸き立つ思いを心にしっかりと蓄積していく「感動力」（感受性の豊かさ）や、それを伝えるための「話題力」（会話する意欲）も大切ですが、「相手の話を上手に聞く」姿勢もとても重要です。
よく言われる「聞き上手さん」とは、自我や衝動を抑えて、まずは相手の話をきちんと聞ける人の事。
ところがいざ婚活などで会話を始めてみると「相手の話を上手に聞く」というのは意外と難しいもの。
自分の意見を主張したくなって余計な口を挟んだり、話の腰を折ってしまっていませんか?
聞き上手さんは「尊重力」が高い
相手の言葉を素直に受け止め、相手が臆せずなんでも話せるよう肯定的な受け答えができる・・・その為には「相手を尊重できるかどうか」がポイントです。
・他人を受け入れる力が豊かにあり、相手を認める姿勢がある
・他人を批判することが少なく、まずは肯定的に受け入れる
・自分の思いを押し付けることがないので相手がリラックス出来る
これがコミュニケーションにおいて重要な「尊重力」です。
こうした力が備わっている人が本当の「聞き上手」でもあります。
「成熟した大人としての力」こそが「尊重力」
「尊重力」が高い人は、自分の価値観に偏らず他者をリスペクト出来る「成熟した大人としての力」が備わっています。
輿味がない話に無関心な態度をとったり、相手の気持ちはおいてけぼりで自己主張や否定が先立ち、結局何も聞いていない・・・それでは、「自己中心的な幼い振る舞い」と見られても仕方ありません。
相手の気持ちや立場、価値観にNoを突き付けているということになりかねないのです。
表に出す、出さないの違いはあっても「尊重力」が低い人はどうしても自分と相手との違いを寛容に受け止められないため、信頼が生まれず、いつまで経っても距離が縮まりません。
「尊重力」とは、優しさや配慮、他者へのいたわりの気持ちと言い換えることもできるでしょう。
距離がなかなか縮まらないという方、個性分析で自分の「尊重力」を見つめ直してみませんか。
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