
「どうしたい?」
そう聞かれた瞬間、頭が真っ白になる。
やりたいことがないわけじゃない。
嫌なことも、たぶんある。
なのに、
考えれば考えるほど分からなくなる。
もしそんな感覚があるなら、
それは意志が弱いわけでも、自分がないわけでもありません。
実はそこには、ある共通した“思考の流れ”があります。
今日は個性分析の視点から、
「なぜ自分の気持ちが分からなくなるのか」を読み解いていきます。
問題は「自分がないこと」ではない
「もっと自分を持とう」
「自分軸を作ろう」
そんな言葉を聞くことがあります。
でも実際には、
自分がない人なのではなく、
“自分で感じる前に、外の正解を探しに行くクセ”
が起きているケースが少なくありません。
つまり、問題は性格ではなく、判断の順番です。
意思決定が止まる人に起きていること

個性分析では、「自由力」「幸福力」が低めの傾向がある方に、この流れが見られることがあります。
本来、人の意思決定はこう進みます。
① 感じる(違和感・好み・興味)
↓
② 想像する(こうしたいかも)
↓
③ 決める
でも途中で、
「普通は?」
「みんなは?」
「失敗したくない」
という外側の基準が入ると、
感じていたことより、
正解探しが優先されます。
すると最後には、
「結局、自分は何がしたかったんだろう」
という状態になります。
必要なのは“もっと強くなること”ではない
ここで誤解しやすいのですが、
必要なのは、
ブレない人になることではありません。
必要なのは、
“感じたものを消さない練習”
です。
例えば…
・今どう感じているかだけ言葉にする
(理由や正解は不要)
・「普通は?」を一旦脇に置く
・小さなことを自分で決める
(食べるもの、帰り道、順番など)
・信頼できる人にだけ意見を出してみる
こうした積み重ねで、
少しずつ「自分で感じても大丈夫」という感覚が戻ってきます。
変わる前に必要なのは、自分を知ること
変わろうとしなくて大丈夫。
まず必要なのは、
今の自分の思考の流れを知ること。
「私はどう感じる人なのか」
そこが見えると、
選択も人間関係も少しずつ変わり始めます。
無理に答えを出さなくていい。
自分を知ることが、
変化のスタートになります。

もっと自分を知ることから始めてみませんか?
■個性分析
https://koseibunseki.jp/
