「共感が大切!」とよく言われますよね。
しかし、そもそも、どういう事なのでしょう。
「共感力」とは、相手の心に自然に寄り添う力のこと。
多くの診断結果からも言えますが、男性よりも女性のが「共感力」は高い傾向にあります。
特に女性同士の会話はまさに「共感」で出来ています。
「ホントだ、これ美味しいね!」
「そんなことがあったの!?ラッキー!」
「いいね、楽しそう!私も行きたい!」
「えー、ひどいね。それは腹立つよ~」
こんな会話、良く聞きますよね。
何がどうした、という事実でなく、気持ちに対して反応しているのがわかると思います。
共感とは、事実(どんな事柄を話しているのか)より、気持ち(どんな感情を伝えているのか)を感じ取る力のこと。
相手にこんな反応をしてもらえると、認めてもらえている・理解してもらえているという安心感が生まれ心が開放されます。
それが無意識に出来る人が「共感力」の高い人です。
男性は往々にして感情より理屈や事実に目が行きやすく、感情が置いてきぼりになってしまう会話をしがちです。
それゆえ、
「女性同士で話してる方が楽しい」
「男性の話は堅苦しい」
「男性にはイマイチ気持ちが通じない」
という意見が出てきます。
奥さまの気持ちを分かろうと色々と話しているのに、分かってない!とか、気が利かない!と言われてしまうのはどんな感情で話しているかに視線が向いていないから。
「大変だったね」
「その気持ち分かるよ」
「それは嬉しいね」
そんな風に最初の一声は気持ちに寄り添うことで、心理的距離はグッと縮まります。
また、感情の動きに乏しかったり、自分の思い込みが強すぎたりすると、相手の感情が分からず寄り添うことができません。
感情に共感できないままではいつまでもよそよそしく、親密な仲になることは不可能です。
ちゃんとできてるかな?と気になる方は「個性分析」で「共感力」を見直してみませんか。