相手の気持ちに寄添えていますか? 喜怒哀楽に共鳴する「共感力」

婚活に限らず、全ての人間関係において相手との関係を築く上で大切なものの一つに「共感力」があります。

「共感力」とは、相手の心に寄り添う力のこと。

共感とは「理解する事」と思いがちですが、正しくは「相手と同化」することです。

自分にそんな「共感力」は備わっているか、見つめ直してみませんか。

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相手の心を開くのに大切なのは「共感」

女性同士の会話が弾みやすくいのは、まさに「共感」することが出来ているからと言えます。

「楽しそう!いいな、私も行きたい!」
「わかる!そんなのいやだよね。」
「いいね、私もそう思ってた!」

女性の会話の中にはそんな共感ワードが散りばめられています。

話し手としては、今相手と自分は同じ感情の世界にいる(同化している)と感じるので、嬉しくて自然と気持ちがオープンになり、親密感も湧いてくることるでしょう。

相手の話は事実より気持ちを理解することが大事

共感力とは、相手に対して、その事実(どんな事柄を話しているのか)より、その気持ち(どんな感情を伝えているのか)を同じように体感する力のこと。

男性はどうしても理屈や事実に目が行きやすい傾向が強く、その為、論理的で正確な話は出来ても、相手の気持ちが置いてけぼりになる会話をしがちです。

婚活の場でも、

「女性同士で話していた方が楽しい」
「同じ話でも男性と話すと話が堅苦しい」
「どれだけ話してもわかってもらえない」
「こちらの気持ちが通じていない」

という意見が出てきます。

でも、本当に男性は分ろうとしていないのかというとそんなことはなく、きちんと理解しようとして「事実を確認しながら論理的に」話してくれています。
しかし、事実でなく気持ちを理解して欲しい女性とのすれ違いが起きているのです。

仕事なら事実確認でよくても、親密感を築いていきたい相手の場合は、相手が話す事実も大切ですが、どんな感情で話しているかに視線を向けてみましょう。

思いを理解し、自分の気持ちと照らし合わせて共有したり、自分事のように感じたりすることで、親しみと安心感が増し、心理的距離はグッと縮まります。

「いいね!」と日常でも言える素直さはありますか?

共感力は簡単に言えば、Facebookの「いいね!」のようなものかもしれません。

ショッピングで見つけたもの、週末に出かけた美味しいレストラン、趣味、可愛がっているペットのこと、旅行風景、懐かしい顔が集まった同窓会etc.……。

Facebookに投稿される記事は、「こんなことがあったよ」という報告や「幸せを分かち合いたい」という気持ちの表れ。

そんな投稿に、特に深い思索や気負いもなくポンと「いいね!」を押せる素直さ、それも「共感力」のひとつ。

ところが感情の動きが乏しかったり、自分の思い込みが強すぎたりすると、相手の喜怒哀楽に同化することができません。

どうしてそこに行ったのか

どんな人と会ったのか

その人とはどういう関係なのか

なぜこうしてアップしているのか

そんな事実を思い描いても、気持ちは寄り添えません。

感情に共感できないままでは相手との関係はいつまでもよそよそしく平行線で、親密な仲になることは難しいでしょう。

もっと素直に、もっと身近に、人の心に寄り添ってみませんか。

人間関係が穏やかに、そして豊かに育っていかない時は「共感」が足りていないとき。

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