恋愛に欠かせないのは「表現力」。今の気持ちを素直に表現できていますか？

自分をわかってもらうためには「表現力」が必要です

一緒にいてどれほど「嬉しい」「楽しい」と心から思っていても、どんなに相手のことが好きでも、そして理解していても、その気持ちを秘めたままでは相手には伝わりません。

「何も言わなくても通じ合える」のは理想の関係ですが、残念ながらそれは難しいでしょう。

たとえ長年連れ添って深い関係性が出来ている夫婦や恋人でも、とことん話し合っても分かり合えないことは時としてあります。
それを
「何もしないで自分のことをわかってもらおう」「雰囲気で察して」
というのは無理があります。

とりわけ恋愛シーンにおいては、コミュニケーションを通じて自分の気持ちを相手にわかってもらうために、積極的に自分の思いや感情を表現していく「表現力」が必要です。

「本心が見えない」
「何を考えているのかわからない」
「可愛げがない」
「そんな風に思っているとは知らなかった」
「思っていた人と違うから別れたい」

この様に言われ傷つき、いつまでも引きずってしまい感情表現が苦手のままという人は男女を問わずいます。
大人になるにつれて、社会的な役割や責任の重さから感情を出さなくなってきたという人も多いでしょう。
特に恋愛シーンでは、良く見られたい思いや、誤解への恐れから身動きが取れなくなりがちです。

せっかく豊かな感受性を持っていても、それを表に出せずにいる状態では、相手と信頼関係を築き、愛し合っていくことはできません。

「会うことができて嬉しい」
「一緒の時間を過ごせて楽しい」、
そんなポジティブな感情こそ、臆せず、恥ずかしがらず、分かりやすく相手に伝えたいものです。

表情やリアクションでも気持ちは伝わります。

その際、

自分を見せるのが恥ずかしい
こんな風に思っていると知らせることで気を遣わせたくない
私のことなんか興味がないかもしれない
相手の意図しないことをしたり見せたりして失望させたくない

・・・そんな感情は一旦わきに置いてください。

嬉しい、楽しいなど、ポジティブな感情を表現されてイヤな顔をする人はいません。
あなたがストレートに感情を表すことで、それは好感に繋がり、相手もあなたに素直な感情を見せてくれるようになるはずです。

表現力を磨いて、大切な相手にあなたの気持ちをしっかり届けられるようにしていきましょう。

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