個性分析の講座には、コミュニケーションの悩みを抱える人も多く相談にいらっしゃいます。
「話すことがみつからないんです」
「話が盛り上がらない」
「話していても楽しいと思えない」・・・などなど
初対面の場合に限らず、職場や取引先、デートなどでも、こうした悩みを抱える方は少なくありません。
事前に相手の情報を仕入れたり、イメージトレーニングを繰り返したり、シーン別会話例などを学んでも、なかなか会話上手にならない為、「私の何がいけないのだろう・・・」と悩んでいます。
実際、個性分析をしてみると「話題力」が低めの方というのはとても多いのを実感します。
この「話題力」ですが、「上手く話せる」「語彙力がある」「臨機応変」などの技術のことではありません。
「話題力」とは最も会話に必要なもの。
それは
「人と話したいという意欲」です。
自分に起こった出来事、見たこと聞いたこと・・何かしら心に留まったことを「話したい」という気持ち。
会話には「話したい意欲」が必要なのです。
どんなに知識や経験があっても意欲が無ければ話せません。
話す意欲・・・それは会話を通して人と繋がっていく意欲。
そして、自分の頭の中を、感情を、経験をさらけ出す意欲。
ここに抵抗感があるから、話題が生まれず続かないのです。
知識や経験だけで話せるなら、それらを積み重ねればいいのですが、いくら積み重ねても「人と繋がりたい」「自分を分かって欲しい」「思いを共有したい」そんな気持ちがなければ会話は弾みません。
どうして自分にはそうした気持ちが湧かないのか
湧いてはいるけれど会話にすることが出来ないのはどうしてか・・・
個性分析で自分自身の内面が正しく把握できれば、その答えも見つかります。
会話に悩むことが無くなると、人間関係の風通しも良くなります。
だからこそ、一度立ち止まって自分を見つめ直してみることは人生においてとても大切です。
個性に合わせたアドバイスで「話題力」は伸ばせます。
一緒に取り組んでみませんか。