幸せな結婚は好条件の相手となら実現するのか。「尊重力」「成長力」見逃していませんか?

あなたは結婚相手に何を求めますか?
年齢、学歴、財力、ルックス、共通の趣味など様々だと思いますが、まずは一目で確認できる条件を口にしてみる人が多いと思います。

でもそれが思い通りに揃っていたとして、幸せになれるのでしょうか。

この記事では、自分が本当に幸せになることができる結婚相手の見つけ方について考えてみたいと思います。

目次

普通の条件って実は普通じゃない

年齢は自分と同じくらいで、
大卒で年収500万以上、
見た目は普通で、
身長も私よりは高いほうが良くて、
親とは別居で、、、。

「こんな感じかな。でも、これって普通ですよね?」

婚活のシーンではよく交わされる会話です。

確かに、ひとつひとつを取ればそんなに難しいことは言っていませんから、こうした条件を求める気持ちもわかります。

が、しかし実はこれ、かなり厳しい条件であることにお気づきでしょうか?
この条件がすべて揃う人は、周囲を見渡してみても、お見合いなどの婚活の場でも、意外と見つからないものです。

好条件の相手ほど結婚の幸福度も上がる!?

仮に条件を満たす相手が現れたとします。
結婚したら幸せになれるのでしょうか?
妄想はできますが、あまりに漠然としていますよね。

条件は表面的なことに過ぎません。

大切なのは、コミュニケーションが適切にとれて、お互いの価値観、考え方を認め、助け合っていくことができるかです。
自分とは異なる相手の考えを許容したり、話し合って納得のいくルールを設けられる相手かどうかも大切です。

つまり必要なのは「尊重力」(自中度)。
常に相手の立場に立って考えることが出来るか、自分の意見の押しつけになっていないか、相手を寛容に受け入れる気持ちがあるか・・・一緒に暮らすには最も必要です。

お金持ちと結婚すれば、経済的な不安は解消するかもしれません。
でも、ひょっとしたらものすごくお金に細かくうるさかったり、自分は散財してもあなたのためには使ってくれないなど、
条件からは想像できない事があるかもしれません。

学歴を重視したとして、相手の事を見下したり、自意識過剰だったり、子供の教育に関してぶつかったりなど、問題が出てくるかもしれません。

そんな時も、上下関係を作らず、自分のルールや基準に固執せず、円滑にやっていく為にはやはり大切なのは「尊重力」です。

表面的な条件ではなく日常に関わることを重視して

そしてもう一つ、お相手と前向きで幸せな結婚をするのに必要なこと、
それは「生活や生い立ちの中から生まれる条件」をきちんと見つめていくことです。

例えば、年収が高く、ルックスよし、でもインドア派で休日は家にこもってゲームが好き、という彼。
ところが、あなたの家族像はこんな感じ。

「兄と二人兄妹で、両親との四人暮らし。家族仲が良く、休日はキャンプに行ったり、テニスをしたり、アクティブに過ごすことが多いです。自分もそんな家族を作って、実家とも仲良くしたいな。」

こうなると、彼との生活で思い描く家庭像を作るのは困難そうですね。

婚活において、相手に対して見るべき点は、あなたの「生活や生い立ちの中での実感から生まれる条件」に合っているか、つまりこれから人生を歩んでいく中で違和感なく一緒にいられる相手かどうかです。
人は変化したいと思いつつも、大きな環境変化や暮らしぶりの転換には大きなストレスを伴います。
「成長力」(環馴度)つまり、変化への耐性が高い方は少なく、特に結婚に躊躇が起こるのは、この環境変化への不安や恐怖からというのも事実です。


あまりに大きな環境変化、真逆の暮らしぶりの方との結婚にはお互いの大きな歩み寄りと変化への対応の努力が必須ですから、条件の先にある、環境や暮らしにもしっかり目を向けましょう。

どんな人生を過ごしたいか

「尊重力」(自中度)と「成長力」(環馴度)は、結婚においてとても大切です。

だた、これは高くないといけないわけでなく、相手とのバランス次第です。
相手に従っていくことに幸せと充実感を感じる人、環境変化が楽しくて仕方ない人、何にでも興味を示せる人・・・様々な個性がありますから、組み合わせが大事であり、つまりそれが相性というものです。

自分の個性をしっかりと把握し、その上で何を大事にするか見つめ直しながら、本当に相性の良い人と幸せになれる結婚を考えていきましょう!

それが短期成婚へと繋がる道でもあります。

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