「好みじゃない人には好かれ、気になる人からは好かれない」 32歳女性のお悩み

婚活の場に積極的に参加し、出会いは増えた、でもそこから好きな人とお付き合いまで進むのはとても難しいと感じる方が多いようです。また、その一方で好みでは無いタイプからは好かれて困るという方も。
今回はそんな悩みを持った女性からのご相談です。

32歳女性

婚活をしています。
でも、告白されるのは好みではないタイプの方ばかり・・。好きになってくれるのはありがたいのですが、やっぱり自分の好きな人から好かれたい。婚活が正直辛くなってきました。

水野

そもそも、好みのタイプというのは、自分の理想にかなりマッチした人、ということになるでしょうから、そう思える方に会える割合自体が少ないのでは?
必然的に世の中、好みでない人との出会いのが多いものですよ。

32歳女性

なるほど・・・理想の人に出会うこと自体が少ないのは確かです。
それにしても、興味の無いタイプからしか好かれないんですよ。

水野

興味のない男性に対しては、相手を意識してないがゆえに構えることなく楽に振る舞えているからではないでしょうか。
そのオープンで自然体な様子が、お相手にとっては魅力的に映っているのでは。

32歳女性

確かに!意識しない相手の前では素のままですね。
どう思われてもいいので(笑)
意思表示もできるし、ある意味自分らしさが良く出ています。
一方で。好きな人の前では、緊張しますし、良く見せようするが故に、かしこまってしまいます。
そう考えると、もっと自分を見せてもいいのかな?

水野

内面や素直な心情を見せないと、相手からしたら「よく分からない人」で終わってしまいます。
「ボロが見えたら嫌われるかも」とか、「好きになってもらってから自分を出そう」という人がいますが、それって婚活においては本末転倒な気がしませんか?
相手にとって魅力になるか毒になるかは分かりませんが、それでダメならそもそも縁がない。

32歳女性

確かに好きな人の前では「分かりにくい人」になっている気がします。
自分をどう見せていいか分からなくて・・。かしこまってしまうし。

水野

好きな人と、どんなことでもいいので「共感」の気持ちが育たないと関係は進展しません。
そのためには、何が好きで、何を喜び、何を求め、どんな事が楽しみや悲しみなのか・・・そんな自分の日常の姿が、その時の感情と共に相手に伝わっていくコミュニケーションが必要です。
「開示力」(自己開示)の高さは婚活には必須ですね。
自己開示が適切に出来ているコミュニケーションの中で、相手が何を求めているかが自然と理解できる関係が理想です。
彼を好きになる理由があるように、彼にもあなたを好きになる理由が必要ですから。

32歳女性

確かに、自分が求めるものは意識していますが、見せてもいないし、気になる相手が何を求めているかも自分で勝手に想像して決めつけてしまっているかも・・・。

水野

相手が何を求めているかは、積極的なコミュニケーションなくしては知り得ません。
まず沢山話す機会を作りましょう。その時はとにかく自然体を心がけて。
好きではない人に好かれるのは仕方ありません。それだけ自分の自然な姿は魅力的に映るのだ!と前向きに考えましょう。あなたの好きなお相手もこういった部分を求めているかも知れませんよ。

コミュニケーションが深まれば相手の思いが自然と理解でき、相手のニーズを知ればそのポイントが見えてきます。
それに向けて努力できれば、関係も振舞も変わってくるはずです。

相手を知り、親密な関係を築きたかったらまずは「自己開示」からです。
自分の「開示力」はどれくらいあるか、「自己開示」が苦手なのはどうしてなのか、そしてどうしたら伸ばせるのか、まずは個性分析で見つめ直してみませんか。
それが好きな人が自分に振り向いてくれるための第一歩です。

婚活や恋愛の悩みも個性分析で解決できます
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